こんにちは！鶴岡のパーソナルトレーニングジム『Lifebody』、トレーナーの土岐です。

今回は、背中にある広背筋の解説です。

広背筋とは、背面にあって骨盤から上腕骨にかけて付着（途中、肩甲骨の下角にも触れる）する、面積の広い筋肉です。

この広背筋の走行、付着の特徴として、身体の後面から前面にかけてねじれるように付着しており、このねじれがストレッチをするときなどにポイントになります。

肩関節の伸展、内転、水平外転、内旋といった作用があります。

日常動作にすると、手でひっぱる動き、上にあるものを下にひく動き、物を脇にはさんで抱える、というような動きなどで使われています。

広背筋の発達により、逆三角形の広くたくましい背中になりますし、相対的にウエストを引き締めて見せてくれます。

肩の高さが左右で違う、腰が反っているというような不良姿勢の場合は、この広背筋の機能不全が原因になっている可能性があります。

日頃からしっかり動かしておきましょう。

【トレーニング】

①トレーニングする側とは反対の手、膝をベンチ台などにつき、トレーニングする側に重りを持ちます

②骨盤は固定したまま、背骨（胸椎部分）のねじり動作を意識して、重りを引き上げる、下ろす動作を繰り返します

肩は力まず、肘から手までもなるべくリラックス、脇を締めるようなイメージです

③支える側の腕が潰れたり、体重移動してしまうのはNGです

広背筋の付着を意識しながらやってみましょう

【ストレッチ】

①四つ這いになり、伸ばす側の手を反対の手の上に置きます

このとき、掌を天井に向けます

②腰を反らないよう気をつけて、お尻をひいていきます

③深呼吸して、広背筋の伸びを意識しながらキープしましょう

インスタの動画です↓ ぜひやってみてください！

https://www.instagram.com/p/CixJSbyvfP4/?igshid=YmMyMTA2M2Y=